
商品は、他の投資と違って 世界的に通用する資産です。
日本のお金は、日本という国(日本銀行)が補償している紙であって 日本の国が崩壊すれば、ただの紙きれです。
他の外国のお金も どうようで その国が補償している紙なんです。
基本 国が崩壊するなどは、あり得ないですが、国の経済状況によって 通貨の価値は大きく変化する事があります。
国の債権などは、デフォルト(債務不履行)によって 元本の保証すらなくなる場合もあります。
株式投資の場合は、企業の株を購入しているので、企業が倒産すれば 株券もただの紙きれになる場合があるんです。
しかし 商品は、世界で共通する資産ですので どこの国でも価値が認められているので 紙きれになる事はありません。
特に 商品の中でも 金(ゴールド)は、世界中のどこでも認められている資産です。
金の価値は、上下しますが、何千年も金の価値がゼロになった事もなく これほど信用性の高い資産は無いといえるでしょう。
そして 穀物などの商品も 人口増加により、食糧不足が進行中ですので、上下しながらも上昇傾向が高いといえます。
石油などは、産出国の国内状況によって 大きく変動しますが、どこの国でも必要としている資産価値のある商品です。
投資としては、商品先物は、信用取引もできて 乱高下する事もあり ハイリスク・ハイリターンな投資だといえますが、無理な資金を投入しなければ ローリスク・ローリターンで運用する事もできます。
投資をする上で 分散投資は とても大切ですので 商品先物という投資にも注目してみるべきだと思います。
他の投資に負けない魅力が 商品先物にもあるんですね。
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